
2019年11月に発売されたHUAWEI FreeBuds 3。世界初のインナーイヤー型 / オープンフィット型でノイズキャンセリング機能が搭載されています。
AirPods Proほしいけど3万は高いし、HUAWEI FreeBuds 3は2万。
ちょっと安いし密閉型じゃないけどほんとにノイズキャンセルできるのかな?と思っていました。でも思い切って買ってみたらかなりよかったです!
というわけで使用感などを開封の儀からレビューします!
目次
HUAWEI FreeBuds 3ってなに?
2019年11月にHUAWEIがリリースしたノイキャンワイヤレスイヤホンです。
- バッテリー イヤホン本体:音楽再生約4時間 通話約2.5時間 充電ケース使用:Bluetooth 音楽再生約20時間 通話約12時間
- 防塵耐水:IP54
- ノイズキャンセル機能:アクティブノイズキャンセリング 骨伝達ノイズキャンセリング 風ノイズ低減
- 重量:イヤホン単体約4.5g(充電ケースのみ約48g)
- ワイヤレス急速充電対応
AirPods Proと似ていますが、耳の中にゴムを入れる圧迫感のあるカナル型ではなく、耳を全く塞がないインナーイヤー型なのが特徴です。
世界初、インナーイヤー型のノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホン
1つ目の特徴が世界初、インナーイヤー型でノイキャンのワイヤレスイヤホンです。
HUAWEI曰く
HUAWEI FreeBuds 3 のドルフィンバイオニックデザインは耳にフィットする快適で安定した装着感を実現し、耳に深く焦点を合わせた音を届けます。オープンフィットデザインは人間工学に基づき、楽な装着感を追求しています。
今までのノイズキャンセル端末はイヤホンであればカナル型、ヘッドホンは耳を覆っていましたがHUAWEI FreeBuds 3は世界初のインナーイヤータイプ。
- カナル型の圧迫感が苦手
- ヘッドホンはでかくてかさばって苦手
という方に向いてます。
充電はUSB Type-C / ワイヤレス充電も対応
2つ目の特徴が充電はUSB Type-C 、ワイヤレス充電にも対応していること。
AirPods Proもワイヤレス充電できるとはいえ、ケーブルを統一したい方にはLightningケーブルがネック。
最近のWindowsやMacはUSB Type-Cで充電できるので、HUAWEI FreeBuds 3でも同じケーブルを使用することができますね。
骨伝導センサー / 風ノイズ低減ダクトで通話がクリア
3つ目の特徴が骨伝導センサーの搭載と風ノイズ低減ダクト設計。どんだけ詰め込んでんだ
HUAWEI FreeBuds 3は、インテリジェントチップセットのおかげで、通話中のバックグラウンドノイズを除去し、あなたの音声を強化して伝えます。通話音声がまるで目の前にいるかのようにクリアに聞こえます。
ということだそうです。
AirPods Proより安い値段
AirPods Proが3万円程度に対し、2万円程度です。1万円の差はでかい!
HUAWEI FreeBuds 3開封の儀
というわけで開封してみました。
リボンを引っ張ると…
内箱が出てきました。コンパクトな作りでおおっとなります。
箱の中身を見る
あけてみました。
ピロピロを引っ張ると本体が取り出せます。
箱の中身全部です。
マニュアル / 安全利用書 /保証書 / USB-Cケーブル / アプリダウンロード用のQRリンク / 謎のバーコードが入っています。意外にも充電用のアダプタがないです。まあ持ってるからいらないよね?という配慮でしょうか。
ケースから出してみる
イヤホンの間にライトがあります。緑が充電完了を意味しています。
側面のボタンが特徴。初回Bluetooth接続に押しっぱなしにして利用します。
ケースやイヤホンのデザイン
HUAWEI FreeBuds 3のケースは円形で、ホワイトとブラックの2種類のカラーバリエーションがあります。
ホワイトはほとんどAirPodsですねw
ただ、ケースを開け閉めするとパチッと音がするのが心地よいです。
HUAWEI FreeBuds 3のイヤホンは、円筒に一体型でイヤホン部分が生えています。折れそうでちょっと怖いですね。
インジケータの色について
インジケータは以下の3つの状態が設定されています。
緑 | バッテリーケース充電完了 |
オレンジ色 | バッテリーケース充電中 |
点滅 | ペアリング中 |
iPhoneにBluetooth接続し装着してみた
iPhoneのBluetooth欄にFreeBuds 3と表示されます。サクッとペアリングできました。使用も特に問題ありません。
補足ですが、Macやその他のBluetoothが使える端末であれば同様のプロセスでサクッと利用可能です。
HUAWEI FreeBuds 3の装着感
特に気になることもなく、自然な装着感です。カナル型でないため、圧迫感がないのは良いです。
ノイズキャンセリングの使い方
左耳のイヤホン部分をダブルタップするとノイズキャンセリングON/OFFを選択できます。
いいぞ!ノイズキャンセリング感
エアコンや周囲の環境音は軽減されますが、開放型のため人の声などを完全にシャットダウンできるわけではありません。
ただし、骨伝導センサーの搭載と風ノイズ低減ダクト設計が効いており、会話は抜群に快適。
特にビデオ会議に真横で参加している人の声が普段はリアルとPC越しでずれて気になるのに、HUAWEI FreeBuds 3をノイキャン状態で装着していると全然違う!
真横の人の声が全く気になりません。買ってよかった!
AndroidでHUAWEI AI Lifeを使ってノイキャン調整してみた
HUAWEI FreeBuds 3はiPhoneやMacでももちろん使えますが、Android専用アプリのHUAWEI AI Lifeを使うとノイズキャンリング機能の調整ができます。
HUAWEI AI Lifeを使ってノイズキャンセリング機能の調整をしてみました。
グリグリしてみるんですが、結局そこまで変わる感じではないです。僕はデフォルト状態に戻しました。
HUAWEI FreeBuds 3のメリット / デメリット
HUAWEI FreeBuds 3のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 3万円のAirPodsProより1万安い
- USB-Cケーブルが使える
- 2色のカラバリ
- 通話がすごくクリア
デメリット
- そこまでノイズキャンセリングするわけではない
- Bluetooth接続がたまに切れる
デメリットらしいデメリットはそんなにないですね。まあAirPodsのAppleIDに紐づくのよりは不便ですけど気にならない範囲です。
HUAWEI FreeBuds 3まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ノイズキャンセリングなのにインナーイヤー型なので耳への物理的圧迫感がない、というところでAirPods Proやヘッドホンと一線を画しているHUAWEI FreeBuds 3。
値段もちょっと安いので購入しやすいです。AirPodsPro高いし、全然売ってなくて買えない!という人に強くおすすめです。